【1980年夏 国鉄 飯田線】初めての一人旅の思い出
少し昔話にお付き合いください。
高校1年生の夏に初めて一人旅をしました。
コースは上野から夜行の新潟行の急行電車で出発して飯山線、小海線、飯田
線経由の東海道新幹線で東京に戻るコースで、撮り鉄というよりは列車にた
くさん乗って旅をすることを楽しみに旅を始めました。小海線の野辺山から
清里はサイクリングしながら回ったりしましたが、上野発の夜行の急行で出
発する際は一人旅なんてできるのかと・・・不安がいっぱいだったことを覚
えています。しかし旅先でいろいろな人に助けられました。
特にこの飯田線では水窪駅で宿を予約していたのですが駅から30分も歩いて
山の中のロッジに到着したのに閉店していて(今では考えられないですよね)
(当時は往復はがきで予約していました)携帯電話もない時代で途方に暮れて
いると1台の車がたまたま通りかかり、どうしたここは閉まっているよと声
をかけてくれました。夕暮れになり暗くなりかけていたので不審に思ってく
れたのかもしれません。本当に山の中で人も車もあまり通らないところだっ
たので、事情を説明したところ村の役所まで送ってあげると言ってくれて
そこで相談してみようといってくれて役場まで行き、そこで民宿を紹介して
もらい、その民宿まで送り届けてくれました。(今も感謝しております)
また次の日も無人駅で降りたのはいいのですが水筒の水もなくなり、自動販
売機も店もなく、駅の待合室で2時間ぐらい待つのかなーと困っていたら行
商のおばさんが来て・・・(昔はリュックの巨大な竹籠のようなものを背負っ
て野菜などを売り歩く人がいたんです。)いろいろな話していたら喉乾いてい
るでしょうと梨を二つくれました。その時の梨の甘くておいしかったことは
今も忘れられません。
目的地に行くのも旅ですがアクシデントにあったりいろいろな人に助けられ
たりと今思えば自分の人生と一緒だなと思える初めての一人旅でした。
初めての旅で素敵な人たちに助けられた思い出は私の一生の宝物になりました。
助けていた皆様には本当に感謝しております。ありがとうございました。
#投稿マスター選手権 #ノスタルジー #旅エピソード #旅まとめ #旅写真
少し昔話にお付き合いください。
高校1年生の夏に初めて一人旅をしました。
コースは上野から夜行の新潟行の急行電車で出発して飯山線、小海線、飯田
線経由の東海道新幹線で東京に戻るコースで、撮り鉄というよりは列車にた
くさん乗って旅をすることを楽しみに旅を始めました。小海線の野辺山から
清里はサイクリングしながら回ったりしましたが、上野発の夜行の急行で出
発する際は一人旅なんてできるのかと・・・不安がいっぱいだったことを覚
えています。しかし旅先でいろいろな人に助けられました。
特にこの飯田線では水窪駅で宿を予約していたのですが駅から30分も歩いて
山の中のロッジに到着したのに閉店していて(今では考えられないですよね)
(当時は往復はがきで予約していました)携帯電話もない時代で途方に暮れて
いると1台の車がたまたま通りかかり、どうしたここは閉まっているよと声
をかけてくれました。夕暮れになり暗くなりかけていたので不審に思ってく
れたのかもしれません。本当に山の中で人も車もあまり通らないところだっ
たので、事情を説明したところ村の役所まで送ってあげると言ってくれて
そこで相談してみようといってくれて役場まで行き、そこで民宿を紹介して
もらい、その民宿まで送り届けてくれました。(今も感謝しております)
また次の日も無人駅で降りたのはいいのですが水筒の水もなくなり、自動販
売機も店もなく、駅の待合室で2時間ぐらい待つのかなーと困っていたら行
商のおばさんが来て・・・(昔はリュックの巨大な竹籠のようなものを背負っ
て野菜などを売り歩く人がいたんです。)いろいろな話していたら喉乾いてい
るでしょうと梨を二つくれました。その時の梨の甘くておいしかったことは
今も忘れられません。
目的地に行くのも旅ですがアクシデントにあったりいろいろな人に助けられ
たりと今思えば自分の人生と一緒だなと思える初めての一人旅でした。
初めての旅で素敵な人たちに助けられた思い出は私の一生の宝物になりました。
助けていた皆様には本当に感謝しております。ありがとうございました。
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