発見レポ
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 函館2日目。空は雨模様。今日は函館の東部太平洋岸の縄文遺跡を巡ろうと計画を立てていた。3時30分には函館の土方歳三ゆかりの地をガイドツアーしてもらうつもりであった。
 どうもこのレンタカーのナビとは相性が悪いらしい。思った先に案内してくれない。ナビが案内してくれたのは「垣ノ島遺跡」世界遺産に登録されている。そこで巡り合ったのがこの国宝である土偶。函館市縄文文化交流センターと併設されている。
出土年月日:1975年(昭和50年)8月24日。
出土地:著保内野遺跡(北海道茅部郡南茅部町〈現・函館市尾札部町南茅部〉にある個人所有地の畑に所在する集団墓の遺構で、調査終了後は埋め戻された。ゆえに詳しい現地情報は積極的に公開されない)。
重要文化財指定年月日:1979年(昭和54年)6月6日。指定名称:土偶 一箇 北海道茅部郡南茅部町著保内野出土
所有者:南茅部町が函館市に編入される前は同町、編入後は函館市。収蔵者:南茅部町役場。
国宝指定年月日:2007年(平成19年)6月8日。指定番号:00042。指定名称:土偶 一箇 北海道函館市著保内野遺跡出土
所有者:函館市。保管施設:函館市縄文文化交流センター(所在地:函館市臼尻町551-1)。
時代:縄文時代後期後半。年代:約3500年前。
寸法:全高41.5cm、肩幅20.1cm、重量1.745kg。
備考:中空土偶。出土地「南茅部」の「茅」と「中空土偶」の「空」に由来する愛称「茅空(かっくう)」でも知られる。現存する中空土偶としては日本最大。土偶として2件目の国宝。北海道で唯一の国宝。出土後の30年以上を町役場の収入役の金庫室の金庫の中の桐箱に収められ保管されていたが、発見から31年目の2007年(平成19年)3月に国宝指定の答申があり、一転して脚光を浴びる存在となった。スミソニアン博物館や大英博物館など世界の名立たる博物館で展示された後、同年6月に国宝の指定を受けた。とある。
 かわいい子供の手形・足形跡版もある。子の成長を願うのは今も大昔も変わらない。
 急須もしっかりしている様子で現在のものとあまり変わらない。
 縄文土器の代名詞の土器も。
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