みなさま、こんにちは！
JALふるさとアンバサダー北海道地区担当のセキグチです🐣

アンバサダーとして札幌に移住して
北海道内いろいろな場所を訪れましたが、
この度初めて、念願の「ウポポイ」に行ってきました！

「ウポポイ」は、北海道白老郡白老町にある民族共生象徴空間の愛称で、
アイヌ語で「（おおぜいで）歌うこと」を意味します。
国立アイヌ民族博物館・国立民族共生公園及び慰霊施設で構成されており、
アイヌ文化に触れて、感じて、考えることができます。

北海道の先住民族である「アイヌ」は、独自の言語、文化、歴史を有しています。
かつては本州北部、北海道、樺太、千島列島に住み、
狩猟・漁撈（ぎょろう）・採集・農耕・周辺民族との交易を生業として、
各地に「コタン」というコミュニティを形成し、暮らしていました。

ウポポイの中には、そんなアイヌの生活空間を体感できる「チセ（家屋）」が建ち、
広場ではムックリ（口琴）演奏や、子守歌の披露などがあり、大人から子どもまで楽しめる施設です✨
広く美しいポロト湖を眺めながら先人たちの暮らしに想いを馳せる、ゆっくりとした時間がすごく心地よかったです。
ベンチに座って涼しい風を感じながら休憩するのも最高でしたよ😌🍂

国立アイヌ民族博物館は、狩猟や冠婚葬祭など「暮らし」の必需品や衣服が展示され、
現在もアイヌ文化を守り続けている方々の想いも見える空間でした。
わかりやすい映像での説明や、様々な体験プログラムを通して、
北海道の歴史・アイヌ文化を深く学ぶことができました📕

施設の中には「焚火ダイニング・カフェ ハルランナ」というレストランがあり、
アイヌ文化を源流とする食材に現代の調理技術を取り入れた創作料理の提供もありました！
次回訪れた時は、伝統料理を通じて食文化を学んでみたいと思いました🍚👀

札幌からは約1時間、新千歳空港からは約40分とアクセスも良いので、
次回北海道にいらした際にはぜひウポポイに足を運んでみてくださいね🎵

◆ウポポイについて、詳しくははこちら

したっけ（それでは）、またね～👋

写真提供：小嶋 裕(Photographer)