🇦🇿 アゼルバイジャン ぶったまげたアゼルバイジャン ㊱【バクー大通り、煌びやかなイルミネーション!!】 バクーのパリのような新市街地は、夜になるとイルミネーションが灯ります。特にカスピ海沿いの海浜公園に沿った「バクー大通り(Baku Boulevard)」は、荘厳な建物ばかりなので、イルミネーションが煌びやかです。夜はほとんど誰もいない通りで、エコとは全く逆です。これが金満国の実力です。人がいないので、独り占めです。とにかく明るくて、夜間にバクーを訪れたら、仰天、ぶったまげると思います。看板広告で明るい街はたくさんありますが、バクーにはほとんどありません。イルミネーションの基本の色は統一されていて、このような街は珍しいです。バクーの語源はペルシア語で「風の街」を意味し、カスピ海西側のコーカサス地方からカスピ海へと風が吹きます。夜は長くといると寒くなってきます。2kmほど歩くとさすがにイルミネーションにも少し飽き、王道の「バクー大通り」が夜景の見納めとなります。 #涼旅 #穴場スポット #旅写真 #旅まとめ #旅エピソード

🇦🇿 アゼルバイジャン ぶったまげたアゼルバイジャン㉞【金満国を支えるバクー油田の油井】 バクーに近づく機窓から、海底油田から伸びたパイプラインを目にすることができましたが、今のアゼルバイジャンの発展を支えたかつて世界一のバクー油田を街中やツアー中、地上で見かけることがありません。かつては世界一でしたが、昨年度2023年で世界第26位、枯渇してきているとはいえ、原油の確認埋蔵量は 9.5 億トンと世界第 18 位です。どこかで油井があって汲み出しているはずです。ようやく、遠くで馬の首のような「ポンプジャック(原油を汲み上げるポンプ)」を見つけました。なんと小さな町の郊外ですが、道沿いにあります。車が油井沿いを一瞬通り過ぎようとした瞬間、急いでスマホを取り出し、1枚だけ姿を捉えることができました。この油井が国中にあり、まさに湧き出る富の源泉です。2010年に石油生産がピークを迎え、その後は減産フェーズに入っていますが、歴史は古く、1830年代から始まりました。日本の1867年の大政奉還よりも、30年前も前です。すごい歴史を感じます。砂漠の国土上に無数の油井があるなんて信じられませんが、これがアゼルバイジャンを支えていることが分かるいい経験ができました。 #穴場スポット #旅まとめ #旅写真 #旅エピソード #jaltrico

🇦🇿 アゼルバイジャン ぶったまげたアゼルバイジャン㉜【本当にバカ美味なアゼルバイジャン料理!!】 昼食のアゼルバイジャン料理のビュッフェは、選んだ10種類のおかず全てが金メダルレベルの美味しさで、夕食も当然、アゼルバイジャン料理を食べようとショッピングモール「Park Bulvar」のフードコートを物色します。それらしき店舗がいくつかありそうで、端からアゼルバイジャン料理か聞くと、「トルコ料理だよ」と言われ続けます。やはり、ショッピングモールって異空間演出で、自国料理よりも外国料理なんです。世界共通な気がします(トルコは例外)。アゼルバイジャンの身近な外国料理は、隣国のトルコになります。見た目はかなりソックリですが、味付けが全く違います。美味しさは天と地の違いです。 やっと出来合いのおかずをピラフにブッかけるアゼルバイジャン料理の店を発見。みんな美味しそうです悩み1品をチョイス。1口ほおばると、「バリうま!!」、むちゃくちゃ美味しいです。見た目、中華料理の炒め物ぽっいですが、煮込み料理でしっかり味が染み込んでいます。ピラフに合います～。味の説明はできないのは残念ですが、説明が要らない美味しさです。 食後はコーヒーとチェリーパイ。チェリーパイを食べていると、なんか懐かしい味、もしかしたらさっきの料理に入っていた!? アゼルバイジャン料理は果物ペーストを隠し味に使うので、これが食べた事の無い味の素で説明ができない原因です。この料理が、アゼルバイジャンでの最初で最後の晩餐を楽しんだ後は、夜のカスピ海へ向かいます。 #ご当地グルメ #穴場スポット #旅まとめ #旅写真 #旅エピソード #jaltrico

🇦🇿 アゼルバイジャン ぶったまげたアゼルバイジャン㉛【バクーはショッピングモールだらけ】 アゼルバイジャンの首都バクーは、検索するとたくさんのショッピングモールがある事が分かります。新市街で歩ける範囲内に3つあります。カスピ海沿いの「Park Bulvar」に行ってみます。外観はガラス張りでいかにもショッピングモールだと分かります。大きいのに入口は中央の正面しかありません。入店すると、もうどこの国か分かりません。スーパーは、砂漠の国ですが、果物や野菜がたくさん所狭しと並んでいます。見た目がカラフルなアゼルバイジャン料理の具材である野菜や果物がカラフルな百花繚乱で「美味しいよ」と訴えています。世界一のアゼルバイジャン料理を支えるこの具材はどこから来ているのか不思議です。モールにいるだけで、豊かな国であることが実感できます。 #ご当地グルメ #穴場スポット #旅まとめ #旅写真 #旅エピソード #jaltrico

🇦🇿 アゼルバイジャン ぶったまげたアゼルバイジャン㉙【バクーの銀座通りはオシャレな通り】 バクーの新市街はどこも綺麗なのですが、バクーの銀座通りにあたる「ニザミ通り(Nizami küçəsi)」は各別です。周辺はニザミ通り同様に歩行者天国でバクーのダウンタウンの中心部を3.5 キロメートルに渡って続きます。オシャレな高級ブティックやカフェが並び、バクー随一の繁華街で、ファッショナブルに着飾った若い女性達が楽しく闊歩しています。ここにいるとコーカサスの国、砂漠の国だなんて信じられません。ヨーロッパのどこかの街としか思えません。帝政時代にはニコラエフスカヤ通りとして知られていましたが、19世紀後半から 20 世紀初頭の石油ブームで大きな変化を遂げ、砂漠の国の街をここまで近代化しました。これが、金満国の実力です。 #穴場スポット #旅まとめ #旅写真 #旅エピソード #jaltrico

🇦🇿 アゼルバイジャン ぶったまげたアゼルバイジャン㉘【コカコーラにそっくりなFULL Cola!!】 アゼルバイジャンのスーパーは、砂漠の国、清涼飲料水のコーナーは広いです。コカコーラかと思ったら、ちょっと違うなと気付き、騙されるところでしたが、デザインを真似たコーラでした。本物は、0.9マナト(81円)ですが、真似たコーラは、0.75マナト(67円)です。味は、さすがに本家の味は真似られなかったみたいですが、それはそれで美味しいです。 コーラは、コーラの実や、様々な香料や調味料に大量の糖分と炭酸水でできていて、この調合で味が変わります。世界中のコーラが味が違うのこの為です。しかも王者、コカコーラは、特許を取っていません。「秘伝のレシピ」、守る為に特許を取るのが当たり前ですが、特許を取ると秘伝のレシピである成分がバレてしまいます。逆に真似られるリスクがあり(侵害に当たらない限り)、絶対に真似られない自信があり、コカコーラは特許を取っていません。結果、成分が分からず、他のメーカーは似た味が作れない為、世界中にいろんなコーラの味が乱立しています。 カロリーをゼロにすると、更に甘みを出すのが難しく、ゼロを生産しているメーカーは、ほとんどありません。日本の「神戸居留地」のコーラゼロは、頑張っていて、しかも39円なので愛飲しています。 アゼルバイジャンには、他にも真似たメーカーのコーラがあります。真似たコーラ同士の戦いがあるアゼルバイジャン、ぶったまげです。 #ご当地グルメ #穴場スポット #旅まとめ #旅写真 #旅エピソード #jaltrico