懸賞で沖縄行きの旅行券が当たったので庶民には高嶺の花の国内線ファーストクラスを羽田沖縄便で使わせてもらいました。
ファーストクラス設定機の便数と席数が限られるので往路だけの使用になってしまいました。そのため復路にANAのプレミアムクラスを使ってみたのでそれとの比較も。
JAL国内線ファーストクラスの機内食は全てお皿に盛り付けての提供で見た目も味もとても良かったです。日本酒も良い吟醸酒がありとてもおいしかったです。また、CAさんがお酌してくれました。食後のコーヒーもカップでの提供で機内とは思えない感じで寛ぐことができました。
シートも程よいクッションととても広いシートピッチ、全て2列の配置でゆったりとしたものでした。
ここからは比較のANAの話です。
ANAのプレミアムクラスの機内食はお弁当スタイルでどちらかというと国際線のエコノミークラスの機内食に近いものがありました。日本酒もミニボトルでの提供で手酌になってしまうのが残念と言えば残念かもしれません。また食後のコーヒーもエコノミーと同様の紙コップでの提供でした。
シートについてはそれなりにゆったりはしていますが直近でJALのファーストクラスを体験していると微妙に思えます。真ん中のシートも横3列になっていました。
一つの旅行でJAL国内線ファーストクラスとANAプレミアムクラスを両方体験できたので比較してみました。ちなみにCAさんの対応もJALの方が丁寧で親切でした。
贔屓目に見なくてもJALファーストクラスの圧勝です。庶民の普段使いは難しいかもしれませんが、もっと設定機を増やしてほしいです。プレミアムな旅行をしたい時には是非使用したいクラスでした。