発見レポ
2021/09/22 18:52
おやっ、マニラはイマイチ反応が薄い…?
ならば、かえってマニラに関する投稿を続けなくては。だっていいところですもの。私の役割は、①気楽にフラっと行けて、②日常とは違った雰囲気を味わえて、③生活や文化に親しめるところを紹介すること。意地っ張りな私の闘志に火が付きました(笑)よーし決めた。当分 #マニラ の記事オンパレードにします。

やはりビジネス目的での渡航が多くなる場所でしょうけど、見どころは意外にあります。また歴史に根差した街であり、日本にとっては先の戦争との関わりもあったりして、様々な意味で訪れる価値のある場所です。

【マニラ紀行②-A】
プエルタ・リエル庭園を後にして、旧市街 #イントラムロス に足を踏み入れます。スペイン語で「壁の内側」という意味。立派な城壁に囲まれた、いわゆる昔の都城です。先の戦争で市域のほとんどが破壊しつくされましたが、1980年代にイメルダ・マルコス女史の主導でスペイン植民地時代の街並みを復刻させる取り組みが進みました。
今はマニラを代表する文化的な観光区域です。
区域内への立ち入りは自由ですが、当局が景観維持などに気を遣っており、確か深夜はゲートがクローズされたような記憶が…
2022年からは一層の景観保全・観光地化のための取り組みがスタートするそうです。

1枚目の写真はホセ・リサール公園側のゲートです。一般的にはここから観光に入る場合が多いのではないでしょうか。近世以来の堅固なレンガ造りの城壁が街を囲んでいます。ちょっと寂れたような雰囲気がこれまたいいんです。
2枚目の写真は城郭内を一周する観光馬車サービスです。

建物は古びて倒壊しそうなものから新しく建て倒したものまで、いろいろあります。中には大戦中の市街戦で破壊されたままの建造物跡もありました。スペイン風の、ラテン的ながらどこか愁いを帯びた街の雰囲気は、黄昏時になると一層、情緒豊かになります。
ここでは出しきれませんので、随時ご紹介していきます。

観光地でありながら、住民の憩う生活の場でもあり、また高等教育機関や宗教施設の集中する文化の中心地でもある。それこそがイントラムロスの最大の魅力です。
日航機を使って、わずか4時間弱のフライトで「異邦人」になれる、とっても素敵な場所なんですよ。

#旅写真 #歴史探訪
イントラムロス(フィリピン)
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