去年の今頃、スペインのバレンシアに行ってました。期待通りご飯は何を食べても美味しかったのですが、訪問先の社食で出てきたパエリアがまた最高!「いやー、社食でこんなに美味しいパエリア出るなんて最高ですね」とか言ってたら、勤続50年近いという大ベテランのスペイン人のおじさんに「これはパエリアではない!」と言われてしまいました。聴けばパエリアというのはそもそもムスリムの猟師がウサギとか鶏肉とかカタツムリといった山の幸を使って作ったもので、ムール貝とかが入ってるのは「なんとかの炊き込みご飯」みたいな名前がついているんだそうです。狭義のパエリアは私の地元のホテルで食べられる「マタギ飯」(津軽の猟師が猟場で鶏肉とか舞茸とかを使って作ったという設定の炊き込みご飯)みたいなものだったのかと納得。
ネーミングが面白いと思ったのはこちらの「アロス デル セニョレ」というもの。「お坊っちゃまの炊き込みご飯」みたいな意味だそうで、海老の殻などが全部剥いてあるので、手を汚さずに食べられます。これは食べやすい!と喜んでましたら、調理の人が「手間かかって大変なんだけど、お客様が来るんで張り切って作っちゃった」とおっしゃってました。ありがとうございました!
#旅写真 #グルメ
ネーミングが面白いと思ったのはこちらの「アロス デル セニョレ」というもの。「お坊っちゃまの炊き込みご飯」みたいな意味だそうで、海老の殻などが全部剥いてあるので、手を汚さずに食べられます。これは食べやすい!と喜んでましたら、調理の人が「手間かかって大変なんだけど、お客様が来るんで張り切って作っちゃった」とおっしゃってました。ありがとうございました!
#旅写真 #グルメ
バレンシア(スペイン)