本日、東海道新幹線が開業60周年を迎えました。
同時に我が国の新幹線開業60周年でもあり、この間で私もよく乗ってきました。最近だと5日前に糸魚川→敦賀で乗り、また東海道に限れば7月に新大阪→浜松で乗っています。
いずれも旅客機趣味活動に関わる乗車です。

いっぽう私は鉄道趣味者でもあり、掲載画像のように乗れる確率が小さい車両に乗れたら、それが判るように撮っています。
2011年1月30日、新大阪→名古屋で乗った「ひかり」車両がJR西日本の700系！･･･翌月も静岡→三島「こだま」で乗ることになりましたが。

上のように当時は割と好んで東海道新幹線に乗っていました。
それは各停の「こだま」であってもワゴンサービスが実施され、既に希少価値が生じつつあった列車内供食サービスにあやかることが出来ました。
とはいえ自身はかつて新大阪～名古屋移動でも「ひかり」食堂車で飲食しており、その頃からすると自分も車内販売で妥協するようになったのだなあと。

ただしそういう利用は静岡県や愛知県との往来時で、関東へは1996年以降航空に切り替えました。
飛行機に安価で乗れるようになったこと、食堂営業列車に乗れる時間帯が限られるようになったこと、航空便では機内サービスが充実している、等々が理由です。

2024年10月、新大阪～東京新幹線普通車での車内販売はなくなり、もう静岡・愛知へも新幹線で行くのは止めたいと。
しかしながら食堂車を知らず、ワゴンサービスも知らないまたは利用しない世代からすると、私のような輩は奇異に映るでしょうな。
また運行側もそういう層に配慮するはずが無く、かくして私の心は東海道新幹線から離れ、今日も往時を偲ぶだけ。
大阪大井にとって、東海道新幹線には未来も夢も希望も既に無いのであります。 ←これまでの「ひかり」「こだま」「のぞみ」での楽しい乗車を振り返ったら、こういう結論へ至った!?

ともあれ大阪～東京移動はまず飛行機。7～8月で印象的だったイレギュラー運航が無いことを願いつつ、これからも787-8や767-300R、時には737-800に搭乗します。