発見レポ
2020/12/16 00:13
#もうすぐクリスマス #空さんぽ #旅写真 #世界探訪
ギザ3大ピラミッド・クフ王・カフラー王・メンカフラー王とスフィンクス
 バスから降り立ち,見上げるピラミッドには重厚さを感じた。しかし,直ぐさま観光客に近寄ってくる兵士がマシンガンをぶらさげているのがとても怖い。近づく土産物売りや得体の知れない人々。クフ王のピラミッドの周りを歩いている時に手渡されようとしたガラス玉「プレゼント」という声に握りしめていたらどうなったのか?友だちになれればいいのだろうが・・・。「写真を撮ってあげよう」と近寄ってくる警察官。断ると「子どものためにボールペンをくれ!」という。「バクシーシ」「バクシーシ」ひつこくつきまとわれるが,相手にしないのが分かると立ち去っていく。
バスの止まった丁度反対側に「太陽の船」を展示した博物館がある。時間がない。ツアーのどうしようもないことの一つに,どんなに気に入った場所でも決められた時間を守らないといけないということがある。どうしても見たかったのではあるが,前まで行って諦めることにした。他のツアー客に迷惑をかけてしまう。10分でピラミッド1周が写真を撮りながらのタイムリミットだった。ギザには3つの大きなピラミッドが残っている。小さなものは多く点在していた。真ん中の化粧石がトップ付近に残っているピラミッドに入ることが出来た。カフラ王のピラミッドである。中は人いきれで湿気が多く,汗をかいてしまうほどである。緯度的にはカイロは日本の屋久島辺りだと聞く。外は日本の初冬の肌寒さを感じた。写真撮影は禁止されていた。滑り止めの付いた板敷きの狭い通路を下に降りたり,上がったりしながら,行き止まりの小ホールへたどり着く。なんの説明もないのでガイドブックを思い出しながら,自分に解説していく。すれ違う異国の異人達に多生の縁を感じながらもピラミッド内部を後にした。その後,小高い丘の上に着く頃には朝の霧は晴れ,青空の下にピラミッドを拝むことが出来るようになった。サハラ砂漠の中の写真で見るピラミッド達がそこにある。砂漠地帯で霧が出るなんて想像もしていなかった。ピクチャースポットには露店が多く,民族衣装を着た老人に,ボールペンをせがまれた。日本のボールペンは人気があるのです。商売が出来そうな雰囲気だった。サハラ砂漠の砂を採取した後は昼食である。
ギザ(エジプト)
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