🍽️フレンチ巨匠ポール・ボキューズへのオマージュ＊Hommage pour Paul BOCUSE

①リヨンから車で25分、お隣のCollonges-au-Mont-d'Or/コローニュ・オ・モンドールという田舎町に佇むレストランPaul Bocuse本店。

リヨン市内にブラッスリー・ポール・ボキューズが4店舗あるため、タクシードライバーも「どのボキューズ？」と尋ねてくる。生前、1度だけ握手したというドライバーは、ボキューズ氏の手はごつっとした職人の手をしていたそう。

車から降りた途端、高級ホテルのように赤い制服のベルが笑顔で出迎えてくれる。

②中庭には品よく植えられた柘植と石畳、歴史を語る写真パネル、ボキューズ氏の銅像などがあり、彼の築いた偉業が分かる。ゆっくり見たい所だが寒いのもあり、足早にベルの後について中へ・・・。

店内ホールには背筋を伸ばしキリリとしたレセプトの男性が3人、待ち構えていた。

「Bonsoir, Mesdames ! こんばんわ！マダムたち」声のトーンまで配慮されたお出迎え。これは昔から変わらない。

③通されたホールは煌びやかさを控え、白を基調にした落ち着きある内装。私たちが最後の到着でホールの丸テーブルは満席になった。(写真は食後、誰もいなくなったところで📸)

④テーブル担当者よりも前に(メニューが届くよりも前に)メートル・ドテル、シェフ・ド・ラン、シェフ・ソムリエと順次挨拶に来た。素敵な表紙絵のメニューが届き、ドキドキ〜

⑤今年はボキューズ氏の父の代から引き継いだ1924年から100周年ということでウェルカムプレートも100周年記念の特別バージョン✨

続く・・・🍽️

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